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2008年10月
★AfterEffects(Ver6.5)を使っていると、何か作業を行う度にすぐにCPU使用率が100%になってそのままの状態が暫く続く事が多いのですが、その度にCPUファンがすさまじい轟音を奏でてくれます…;(−∀−;)
ウチのマシンのCPUは「高クロック追求型NetBurst系 Prescottコア/Pentium4 3.2GHz」なのですが、このCPUはとんでもない発熱を発生してくれます。
室温22〜23℃程度の時に、「アイドル状態:約55度/CPU使用率100%時:70度以上、CPUファンを低く設定(回転数55%)した場合90度まで上昇」!!…という、恐ろしい発熱を発生してくれる上、CPUファンがとにかくうるさいのなんのって!!
まるで小さな掃除機をスイッチオンにしているかのようなブオオオオーーッ!というすさまじい轟音が鳴り響いて、落ち着いて作業をしていられないし、とてもビデオのエンコードなんてしながら寝るなんて事も出来ません…;;(@∀@;) (※当然CPUファンの掃除を行いヒートシンクの接点のグリスを塗りなおし、ミドルタワーケースの横板を外したたクリーン状態でこれですから…;)
★2004年夏にマシンを組んだ時からずーーと煩さに悩まれててきて、これなら低性能になってもいいから中古でPentium-Mマシンでも組んで乗り換えようかと思っていた矢先、高クロックが問題なのだからその逆の「クロックダウン」というものを思い出してウチのマシンで実験してみました!(`・ω・´)
マザーボードは「Gigabyte GA-8I915P Pro(Rev2.0)」なのですが、BIOS設定をいじってBus Speedを200MHz→150MHzにして再起動すると…あら?通電はするけど起動できない…汗; 一瞬パニくった後にCMOSクリアを思い出してジャンパーセットしてBIOSクリアで無事再起動…汗;(;`ェ´A
再び実験を行い、Bus Speedを200MHz→160MHzで無事安定起動が成功! 160MHz×16倍(※CPUの持つ可変不可能な固定倍率)=2.56GHzと、見事20%のクロックダウンに成功しました!(*>ω<)ノシ
クロックダウンで検索して調べてみると、どうもクロックダウン以上に「CPUコア電圧」を下げる事が発熱量を減らすのに重要らしいので、これも色々実験しながら安定動作可能な1.125V(標準の20%ダウン)に設定〜。
★この設定でマシンを立ち上げて暫く放置した状態で「アイドル状態:約43〜45度」と、クロックダウンによって約10度もコア温度が低下しました!(`・ω・´)ノ
AfterEffectsを立ち上げて、CPU負荷率100%になる動画を暫く再生してやると…「CPU使用率100%時:63〜64度」と、こちらも劇的に温度が低下した上、CPUファンの回転数そのものが低くなって負荷100%でも2200回転程度にまで低下! よくやく4年以上経過してから、あのすまさじい轟音から開放されました〜♪ヽ【・ω・】ノ
20%クロックダウン&CPUコア電圧ダウンを行ってみても、マシンの体感スピードはほとんど変わらないですし、何よりファンが静になったメリットは何ものにも変えがたいですにゃ〜*(*´∀`)d |
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