ガレキのお部屋 (* >ω<)=3

「完成見本ギャラリー」と「ガレキ制作講座」のお部屋です。画像をクリックすると大きい画像が見れます。(。・ω・。)ノ☆

★ ローリングバブルス (『出ましたっ!パワパフガールズZ』) ★


★制作上の注意点 φ(・∀・*)♪


★説明書にも記しました様に、添付のプラ板を使用して「もみ上げ」と「お下げ髪のはねっ毛」を作成して下さい。シャーペン等に巻きつけてお湯やドライヤー等で曲がりくせを付けます。(※もしも作成が困難だったりめんどうな場合は、これらは作らなくても見栄えはそれほど落ちません。)

★シリコーンによる型作りの際に、「スティックの輪っか部分」の原型が壊れてシリコーン型が変形してしまいました…。輪っか部分のみ少し分厚くなってしまいましたので、お手数ですが紙ヤスリで柄の部分と同じ厚さになるように輪っか部分を削って薄くして下さい。m(- -)m

★髪の毛の塗装。イエローにレッドブラウンとグリーンを加えたものを陰色として吹きます。上からイエロー+ホワイトのレモン色を全体に吹きます。(こげ茶緑色を加えればいいので、カーキやオリーブドラブでも良いかも…)

★バブルスのイメージカラーの水色ですが、出来合いのスカイブルー等ではくすんだ発色になるので、自前で白をベースにクリアーブルー(透明度のある染料系)と蛍光ブルー(※)を加えて作りましょう。(※蛍光ブルーはMrカラーのラインナップには存在していないので、ガイアカラーを使用。)

★ライン(線)の塗装方法。エナメル塗料で線を引いてから、乾燥後にエナメルシンナーを付けた筆で余計な部分を削り落としていきます。(ラッカー系だと細い線を一切失敗しないで引くのは非常に困難です…)

★胸のPマークの塗装方法。先にエナメル白で少し大きめに塗ります。次にフチが残るようにエナメルイエローを塗ります。首のPマークも発色を良くする為に下地に白を塗っておきましょう。(濃青紫の上にイエローを塗るとくすみます。)

★変身ベルトやピアス・スティックは半光沢ではなく光沢のあるクリアー仕上げにして下さい。手足の白い部分はホワイトを塗装した後で、(半光沢を吹いた後の)最終仕上げでエナメルかラッカーの筆塗りでクリアー仕上げにすると良い感じになります。(注!:エナメル塗料は塗膜が弱くベタつきます。)

<キャラクター>  ローリングバブルス (『出ましたっ!パワパフガールズZ』)
<製品仕様>  ホワイトレジンキャスト製 無塗装キット
 接着剤フリーで組み立て&Pinkyとの着せ替えが可能
<パーツ総数>  全23点 (キット18点+プラ棒・プラ板×2・1.0&0.3mm真鍮線)
<説明書>  フルカラー 全5P
<原型制作者>  パブ猫
<発行日>  2006年10月01日
・写真は「イベント展示用見本」です。頒布しております量産品はレジンのままの無塗装です
上記の作品には展示用の台(ベース)は付属しておりません台無しでも自立は可能ですが、安定した展示の為には市販の「Pinky用ベース」を御使用下さい。
・大変申し訳ありませんが、ガレージキットは通販は行っておりませんイベントでの頒布のみとなっております


★制作後記 ε≡ε≡ε≡へ(*´ω`)ノ

★今回のバブルスはブロッサムのシリコーン型の作り直し&再量産作業で予定がずれまくってしまいまして、結果的にかな〜〜りきついスケジュールとなり、全て作業が完成したのはイベント当日の朝4時!!Σ(=Д=;)

★一番難儀したくるくる〜っとした形状のもみ上げですが、さすがにここまで薄くて細くて丸まっているパーツではキャストによる複製は不可能ですので、御購入されたお客様に0.3mmプラ板を曲げて頂く事に致しました。(※Pinky風ディフォルメキットなのでこういう細いパーツは無くても違和感は無いのですが、模型作成に慣れているモデラーの方向けのディティールアップ用として御用意致しました。)

★お下げ髪は、いつも通りのポリパテブロックを作ってから、ナイフ&彫刻刀でコリコリ削っては盛りを繰り返して作成しました〜。(・ω・) (※エポキシパテやファンドは盛った時に食いつきが悪いので私は一切使っていません。)

★口の形状はアニメを見習って「口をにーっと閉じたり」「猫口にしてみたり」と色々改造してみたけれども…立体にした場合ではやはり普通の笑顔(の口)が一番しっくりくるので、結局パテを盛って削って標準的な口の形状に戻しました…ヾ (゚劭) (わざわざ改造した意味がないほどベースにした歌ちゃんの口にそっくりです…汗;)

★スティックは1.0mmのプラ板を二枚貼り合わせたものを切り出して作りましたが、シリコーン型作りの時に(別々に作った)輪っかと棒の接合部分がしょっちゅう折れて難儀しました…。(o+ω+o;)